上手な挨拶の仕方-できる男に学ぶ印象に残る作法とは?

社会人として、それ以前に人として大切な挨拶。
「始め良ければ終わり良し、終わり良ければ全て良し」という言葉がありますが
最初の挨拶がぎくしゃくすると、
「始めがダメで終わりもダメ、終わりダメならすべてダメ」となってしまいます。

サラリーマンとして感じのいい挨拶の仕方とはどのようなものでしょうか?
今回できる男に学ぶ「挨拶の極意」についてまとめてみました。

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印象のいい挨拶の仕方とは?

握手

有吉弘行さんは自身の著書「嫌われない毒舌のすすめ」で
「挨拶さえしっかりしていれば人間関係何とかなる」と書いています。

そんな人間関係を決めるほど重要となる「挨拶」ですが、
感じのいい、印象に残る挨拶のポイントとはどのようなものでしょうか?

人たらしである我が師が「挨拶の極意」について語ったことを
自分なりの見解をふまえてシェアさせて頂きます。

とびきりの笑顔であいさつすること

笑顔

ファーストコンタクトでその人の大半の印象が決まると言われています。
「私はあなたの味方です」「私はあなたにとても関心があります」という
声なきメッセージを伝える手段がこの笑顔になるわけです。

わかっちゃいるのですが、一番難易度が高いのがこれです。
特に理系の男子(私もそれに近いのですが…)は、初対面の人に対して
なかなか笑顔を見せることができません。

私もいろいろ試行錯誤したのですが
笑顔を見せようと考えるのではなく、顔の筋肉をほぐし、口角を上げてみよう
と思えば、少しは抵抗がなくなるのではないでしょうか?

へらへらするのが嫌な人、笑顔を見せたら負けたように感じる人、
男は黙ってサッポロビール的な頑固者には有効だと思います(笑)

挨拶は先にする

相手を見かけたら即、こちらから挨拶をするようにすべし、です。
これは瞬発力勝負ですね。

なぜ先に挨拶をするかというと、主導権を握るためです。
先手を取れば、その後の会話も有利に進められるからです。

瞬発力の踏ん切りがつかない方は
「先に挨拶をしておいて困ることはない!」と言い聞かせましょう。
挨拶をせずに気まずい感じになることはありますが、挨拶をして失敗することは
めったにありません。
「挨拶は先手必勝」が合言葉です。

挨拶プラス一言を心掛ける

ビジネス

普通の社会人であれば、挨拶が大事であることは誰でもわかっています。
ですが、「おはようございます」「こんにちは」「お疲れ様です」どまり
終わる人がかなりの数いることも事実です。

「おはようございます…(沈黙)」
「こんにちは…(沈黙)」

私も社会人なりたての頃は挨拶のみで終わり、
挨拶後の無言の沈黙に気まずい思いをした経験は何度もあります。

挨拶しない人よりはマシですが、プラス一言添えることができれば
その他大勢との差別化が図れますよね。

師匠から言われたのは
「気配り・目配り・心配り」に関わる言葉を添えると
好感度アップにつながると教わりました。

具体的に言うと…

  • 「おはようございます。暑い中、御足労頂き、有難うございます!」
  • 「おはようございます。電車、混んでいませんでした?
    この場所、すぐにわかりました?」
  • 「ご無沙汰しています。もしかして最近、忙しくされていましたか?
    できる男はまわりが放っておかないですからね。」

こう言うと、何か感じよくないですか?ちょっと差がつきますよね?

またあわせて、終わりの挨拶でも同様のことが言えます。

  • 「それでは失礼いたします。またお会いしましょう。」
  • 「それでは失礼します。大変有意義な時間を持てたことに感謝します。」

このような感じで、挨拶プラス「気配り・目配り・心配り」の言葉を添えると
これだけでも印象に残る挨拶になりますので、徹底しましょう。

挨拶に抑揚をつける

挨拶に抑揚をつける…
一本調子ではなく、リズムなり声の強弱をつけてみるということです。

これはあまり目上の人への挨拶には適していませんが、
後輩への挨拶に使ってみると親近感が沸いていい感じです。

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感性豊か、表現力豊かな感じがして、その他大勢ではない人の
ポジションに立つことができます。

抑揚をつけた挨拶と言えば「とくダネ」の小倉智昭さんですよね。
「おはようございます!」と元気のいい挨拶をされると
こちらもつい挨拶を返したくなりますよね。

どうせ挨拶をするなら…エネルギーをぶつけるつもりで元気よく、
という感じです。

挨拶の中に名前を入れる

簡単にできて一番強力な挨拶の仕方です。
「○○さん、おはようございます!」と名前を添えるだけで
かなり好感度が上がります。

これは会話のテクニックでも言われることですが、
「○○さん」と名前を呼びかけると、人は親近感を持つようになりますので
意識的に入れるようにしましょう。

電話

ちなみにこのテクニックは電話の取次ぎの場面でも有効です。

私が新入社員の時、よく電話番を任されて
電話を取るようにしていたのですが、仕事ができると評判の
ある女性社員Sさんの電話はかなり好感度が高かったことを覚えています。

電話はこんな感じです。

私「はい、○○商事でございます」
Sさん「あ、お疲れ様です。Sです。
TKくん、ごめんね、△△さんいるかな?」

私「はい、代わりますので、少々お待ちください」

この会話の中の好感度アップポイント、わかりますかね?

私が自分の名前を名乗っていないのに、声だけで判別して
「TKくん」と呼びかけている点、これこそが最大のポイントになります。

普通レベルの社員との違いはこの「TKくん」という部分だけなのですが
この名前を入れることによって、私はSさんを特別視するようになり、
Sさんから頼まれた仕事は通常よりもきっちり丁寧に
頑張って仕上げるようにしていたわけです。

「名前」マジック、かなり強力なので、
挨拶にもぜひ取り入れてみてください。

挨拶のできる人はなぜ必要?挨拶の効用は?

礼儀

挨拶のできる人は礼儀正しく、思いやりに満ちた印象を与えます。

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でローソンの社長・会長を務め、
現在はサントリーホールディングスの社長である新浪剛史さんは
是非採用したい人物として以下のような人を挙げていました。

「人と違うことをやりたい人」であって「礼儀正しい人」

人と違うことをやりたい人はわかる気がしますが、
礼儀正しい人がそれと同じくらい重要であるという点が興味深いですよね。

新浪社長が言うには…

人と違うことをやろうとすると、必ず組織内で反発したり、
抵抗したりする人がでてくる。陰口をたたかれることもある。

でも普段から挨拶ができて、先輩を立てて、細かな心遣いができる人であれば
好感が持たれるので、ピンチの時にも必ず助けてくれる人も出てくる。

仕事は絶対に一人ではできないので、人の助けを借りるには
かねてから好感をもたれていることが大事であり、
そのためには礼儀正しさというのは非常に重要なことだ。

とのことでした。

会社という組織内で生きていくためには
礼儀正しさは必要で、その根幹が「挨拶」になるわけです。

もしあなたがリーダー的なポジションにいるのであれば
挨拶一つで職場の雰囲気ががらっと変わりますし、是非、身近なところから
改善してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしょうか?
コミュニケーションの最初の儀式である「挨拶」は
人間関係を円滑にする大切な要素となります。

できる男の「印象に残る挨拶の仕方」として
以下のポイントをお伝えしました。

■笑顔であいさつ
「私はあなたの味方である」「私はあなたに関心がある」という
声なきメッセージを笑顔でもって伝えること。

■先に挨拶をする
会話の主導権を握る為にも「挨拶は先手必勝」を合言葉に瞬発力勝負で挑む。

■挨拶にはプラス一言を添える
プラスの一言には「気配り・目配り・心配り」に関わる言葉を添える。

■挨拶に抑揚をつける
一本調子ではなく、1トーン高めで、
エネルギーをぶつけるような感じで声を出す。

■挨拶の中に名前を入れる
「○○さん、おはようございます」と挨拶に名前を入れる。

これが徹底できれば、社内でもその他大勢から
一歩抜きんでた存在になりますので
是非お試しいただければと思います。

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