怒りはコントロールできる?6秒で出来るアンガーマネジメントとは

最近、巷ではアンガーマネジメントという言葉が注目を集めています。

文字通り、怒りをコントロールする技術になるのですが
私のような短気な人間にも効果がある手法なのか?
ずっと疑問に感じていました。

そこで今回、アンガーマネジメントの必要性、そして瞬間湯沸かし器型の人間にも
効果のあるマネジメント方法
について調べてみました。

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アンガーマネジメントはなぜ必要?-私の場合

沸騰

私は非常に短気です。

エレベーターがなかなか来ない時はずっとボタンを連打したり
まとまりのない話が続いている時は露骨に時計を見たり、
口癖が「早くして」だったり…
ついイライラが言葉や行動にでてしまうのが目下の悩みになります。

なぜ短気であることを悩むようになったのかというと
この年代特有の環境の変化によるところが大きいです。

1つ目は会社での立場です。
後輩や下の子が入って、チームリーダーや係長的なポジションに立った時、
常にイライラしていてはチームがまとまりません。

メンバーがびくびくしながら仕事をしなければいけませんし、
下の子が報告しようにも話しかけづらい雰囲気だと躊躇してしまいます。
短気だと会社での仕事がやりづらくなります。

2つ目は親としての立場です。
小さい子供が何とか一人で頑張って着替えようとしている時に
つい「早くして」と言ってしまう時があります。

言ってしまってから、「しまったなぁ…」と思うのですが、
短気過ぎて待てないんです。

子供も常に急かされていたら面白くないですし、
緊張しながら生活をしなければいけません。
子供の教育上にもよろしくありません。

自分の短気を何とかしたいと思いながらも上手なコントロールの仕方が
わからない状態が続いています。
怒りをこらえようと思っているうちについ言葉か行動に出てしまうことが
多々あるのです。

そこでアンガーマネジメントの話になるのですが
そもそもアンガーマネジメントとは何なのか?ポイントを押さえながら
見ていきたいと思います。

アンガーマネジメントとは要は何?簡単に言うと?

アンガーマネジメント協会によるとアンガーマネジメントとは
「怒る必要のある時は上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らないようになること」
と定義づけています。

その為に以下の3つのことをコントロールすることがカギであるとしています。

  • 衝動のコントロール
  • 思考のコントロール
  • 行動のコントロール

以下に細かく見ていきます。

怒りの衝動のコントロールとは?

「人は怒ったときに最初の6秒間でアドレナリンが強く出るので
その6秒間をやり過ごせば乗り切ることができる」
という理論です。

この6秒をやり過ごすために以下のことを推奨しています。

  • 頭にきていることを手のひらに書いてみる
  • 今のイライラを点数化してみる
  • この怒りは言葉で表すと何なのか?考えてみる
    →憤怒、怒髪冠を衝く、憤然とする、烈火のごとく、修羅の如く
    はらわたが煮えくり返る、虫唾が走る、怒り心頭、激高する、猛り狂う
    激オコプンプン丸など。

とはいうものの、私のようにその6秒が待てない人はどうしたらいいのか?
これについては後ほど、瞬間湯沸かし器型にアレンジしたコントロール法も紹介します。

怒りの思考のコントロールとは?

自分がこうある「べき」と思うことに対して、相手がそうでない時に
怒りを感じるようです。
なので、「べき」の境界線を広げてみようというのが
この思考のコントロールのポイントです。

これについてはアンガーマネジメント協会がいろいろ書いていますが
要は様々な人の考えに触れるために常に対話を心掛けることが一番いいと思います。

見識を広げるために読書をすること、
メールじゃなくてなるべく電話、対話を心掛けること。

これができていれば「ふーん。いろんな考えがあるんだね」と思う位で
自分の思う「こうあるべき」を押し付けるようなことはしないと考えます。

怒りの行動のコントロールとは?

「怒っても変えられないこととコントロールできないことはどうしようもないので
怒らないようにしよう」
ということです。

例として渋滞のケースを挙げており、渋滞にはまったとしても
自分ではその渋滞をコントロールできないし、どうすることもできないから
音楽でも聞いて気を紛らわそう、とあります。

正直、この「行動のコントロール」の理論はいまいちですね。
怒ってもしょうがないことは怒らないようにしようと当たり前すぎることを
なぜ項目に挙げてまで説明しているのか意味不明です。

「それができてりゃ苦労しないよ!」と怒りさえ感じるのですが
その怒りをコントロールするため?にこの項目を挙げているのか、
単純に語呂のいい3つに無理やり揃えたかったからなのかわかりませんが
この項目はスルーでいいと思います。

結局、怒りの衝動をどうコントロールするのか?
「瞬間湯沸かし器」型にとって一番大事なポイントになってくると思います。

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アンガーマネジメント大賞の事例に見る正しい対応とは?

表彰

アンガーマネジメント協会による2015年の「アンガーマネジメント大賞」には
カズこと三浦知良選手が選ばれました。

その事例としては「サンデーモーニング」で野球評論家の張本勲氏が
「引退した方がいい」と発言したことに対し、反論するのではなく
ポジティブに対応した点が高く評価され、選出されたとのことです。

野球評論家の張本勲氏がテレビ番組で、三浦知良選手に
「若い選手に席を譲ってやらないと」「もうおやめなさい」と
引退を促すようなコメントをしました。

その際に三浦選手は
「『もっと活躍しろ』って言われているんだなと思う。
『これなら引退しなくていいって、オレに言わせてみろ』ってことだと思う」
「自分を人として成長させてくれる言葉だと思うし、言われて頑張ろうと思えた」と
穏やかに対応をしました。

一連のやり取りが「誰も傷つけることなく収拾した」
「反論するのではなくポジティブな対応をした」と評価されました。

アンガーマネジメントの素晴らしい例としてあげられていますが
どうなんでしょう、私にはピンときませんでした。

なぜピンとこないかというと、そもそも三浦知良選手は怒っていない
思ったからです。
怒りをコントロールしているようには全く見えないのです。

ただ張本さんが言い過ぎたことに対して、大人な対応をしているだけで
バカにされた怒りを押し殺している風には感じませんでした。

恐らくカズクラスになると、求道者的なところがあって
いちいちどうでもいいような批判や中傷には何も感じない位までの
マインドになっていると思うのです。

なので、この対応をアンガーマネジメントの好例に選出している時点で
「何か違う…」という違和感を感じましたし、
この協会、またこの協会が認定している資格にも興味が消えうせました。

瞬間湯沸かし器向け-怒りの衝動をコントロールする

我慢

怒りの衝動をコントロールする手法として
私が行っているやり方を紹介します。

1つ目はドラえもんのジャイアンがやっていた方法なのですが
なかなか効果があるのでお試しください。

ジャイアンが自分の誕生日を祝ってもらうため、怒らずに過ごすのに
ドラえもんから「堪忍袋」という道具を出してもらいました。
*ドラえもん「ハッピバースデージャイアン」より

怒りそうになったら、この堪忍袋を膨らませば怒りが収まるというもので
ジャイアンが必死で膨らませていたのですが、このシーンをイメージするのです。

怒りのトリガーが発生したら、大きく息をフゥー!と吐き出すのです。
そうすれば何とか6秒は持ちこたえることはできます。

2つ目は周りの環境が許せばですが、怒りを紙に書きなぐるという
やり方になります。
とにかく湧き上がる感情を紙に書きなぐって、その後、紙を破り捨てるのです。

怒りを昇華できますので、荒い方法ですが
こちらも瞬間湯沸かし器型にはおすすめの方法です。

怒りを抑制する言葉 -名言・格言

わかっちゃいるけど…ですが
怒りにまかせた行動からはいい結果は生まれません。

最後に自戒もこめて、私のお気に入りの格言を紹介しておきます。
怒りが沸いたときにこの言葉が頭をよぎれば、
もしかしたら鎮静化するかもしれません。

相手の言葉に傷ついてしまうのは
あなたが相手と同じレベルだからです。
怒ってしまうのはあなたが相手と同じレベルだからです。
-加藤諦三

怒るのは自分の知恵の足りなさを認めるようなものです。
-孫正義

笑顔でいれば好かれるし、怒ってばかりいたら嫌われる
それだけなんだよ。
笑顔で愛のある言葉をしゃべろうよ。
-斎藤一人

怒を敵と思へ。
-徳川家康 「遺訓」

腹が立ったら、何か言ったり、したりする前に十まで数えよ。
それでも怒りがおさまらなかったら百まで数えよ。
それでもダメなら千まで数えよ。
-ジェファーソン

怒りは、人から若さを奪う。
いつまでも若さを保ついちばんの美容法は
心をおだやかに保つことだ。
-植西聰

まとめ

いかがでしょうか?
アンガーマネジメントは30代にとっては会社での立場、
家庭での立場などを考えても身につけておきたい必須の技法です。

特に瞬間湯沸かし器型の人間にとっては怒りの衝動をコントロールすることが
一番大事になってきます。

怒りの衝動をコントロールする方法としては
頭にきていることを手のひらに書いてみたり、イライラを点数化してみたり
怒りの表現を考えてみるというやり方があります。

また堪忍袋に怒りを吹き込むことをイメージしながら
息を吐き出したり、紙に怒りを書きなぐって破り捨てるという方法も
有効な手段として紹介いたしました。

怒りのアドレナリンが分泌されるのは最初の6秒までがMAXといいますので
何とかこの6秒をやり過ごすために自分に合ったマネジメントの手法を身につけましょう。

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