トランキーロ(あっせんなよ)の内藤哲也選手がこの先、生き残っていくには?

「トランキーロ、あっせんなよ」でお馴染みの内藤哲也選手。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを結成し、2016年春は
ニュージャパンカップを制覇し、そしてオカダ・カズチカ選手のもつ
IWGPヘビー級ベルトを奪取し、その勢いはまさに制御不能の状態にあります。

新日本プロレスを牽引していく立役者に躍り出た内藤選手が
この先、生き残っていくにはどうしたらいいのか?

生粋のプロレスマニアである筆者が愛をこめて
「こうすれば内藤選手、さらにブレイクするんじゃない?」という
4つの戦略についてご紹介したいと思います。

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戦略1.ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに外人枠を入れる

ロスインゴベルナブレス

ロス・インゴベルナブレスはもともとメキシコCMLLで
ルーシュ、ラ・ソンブラ、ラ・マスカラが結成したヒールユニットです。

そこに2015年5月に海外遠征中の内藤選手が加入し、日本に帰国後、
新日本プロレスでうち立てたのが「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」
(以降、L.I.J)になります。

現メンバーはEVIL選手、BUSHI選手、SANADA選手、内藤選手の4人になりますが、
全員日本人なので、多様性を出していくにはやはり外人レスラーの加入
必須になると思います。

個人的にはケニー・オメガ選手が適任だと感じているのですが、
オメガ選手は今、バレットクラブにいますからね…

AJスタイルズ選手、ドグ・ギャローズ選手、カール・アンダーソン選手が
新日本プロレスを離脱した時点でバレットクラブを解散したらよかったのですが、
中途半端に残っていて、新日本本隊 VS バレットクラブ、CHAOS VS L.I.Jの
図式となっている今、バレットクラブのリーダー格であるオメガ選手の移籍は
難しいかもしれません。

かつて蝶野正洋選手がヒールユニットであるnWoやTEAM 2000を立ち上げた時、
マーカス・バグウェル選手やサブゥー選手といった味のある外人レスラーが
チームを盛り上げてくれました。

nWoとL.I.Jはシンクロするところがあると思うのですが、
そう考えると、L.I.Jにもいきのいい外人がいると、チーム全体が
さらに盛り上がる感じがすると思います。

戦略2.ナンバー2であるEVIL選手のキャラ設定変更

EVIL

かつて蝶野選手率いるnWoがムーブメントを起こした時、
チームのNO.2のポジションにいた天山広吉選手は大活躍しました。
蝶野選手だけではあれだけのムーブメントにはならなかったと思います。

2人いると、タッグチームとしても大暴れすることができますし、
チームプレイを考えると、NO.2の立ち位置にいる選手の果たす役割
かなり重要になってくるのです。

で、L.I.Jですが、今NO.2のポジションにいるのはEVIL選手になります。
*SANADA選手が今後、どう動くのか予測がつかないのですが、
とりあえず今はEVIL選手がNO.2でしょう。

EVIL選手はシングルマッチで後藤洋央紀選手にも勝っていますので
その実力は折り紙付きなのですが、今一つ存在感がありません。

nWo時代の天山選手は蝶野選手とかけ合い漫談のようにしゃべりもできて
そして強かったので、不動のナンバー2といった感じがしました。

それに比べてEVIL選手の場合はキャラ設定もありますが、
しゃべらないのでキャラが立ちません。

そして何より失敗だと思うのが必殺技の名前です。

高角度STOすなわちイービル…
技の名前とリングネームを一緒にすべきではないですよね…

「イービルのイービル」では紛らわしいですし、
これではプロレスファンが話題にしづらいです。

リングコスチュームが死神のような恰好で上がってきていますので
必殺技の名前を「イービル」ではなく「ラ・ムエルテ」(スペイン語で死神)
とかにして欲しかったです。

ファンの間で技の名前が認知されてしまった以上、
今更技の名前を変更するのは難しいので、もう「イービル」は捨てて、
内藤選手の「デスティーノ」のように新しい必殺技を開発してほしいと思います。

あと、EVILこと渡辺高章選手は海外では「俺はプレミアム!」
マイクアピールもできるキャラでした。

なので、キャラ設定を変更して、内藤選手とともに
ガンガン制御不能トークを繰り広げてもらえると面白くなるのではと思います。

戦略3.「内藤哲也のスペイン語講座」を開設する

スペイン語

「内藤哲也のスペイン語講座」、NHKでやれば面白そうでしょうけど
無理でしょうね(笑)

新日本プロレスの動画コンテンツでもいいので、
ラインナップするとかなりの人気コンテンツになると思います。
YOSHI-HASHI選手のヨシハシカメラよりも上を行くはずです。

私の知っている範囲でコンテンツ例を挙げてみたいと思います。

トランキーロ

■使用例:「トランキーロ、あっせんなよ」
今や内藤選手のキメ台詞となりました、
焦るなよ、という意味です。

カブロン

■使用例:「どの面下げて挑戦してくるんだ!カブロン!」
バカ野郎、くそったれという意味。
石井智宏選手が内藤選手の保持するIWGPヘビー級のベルトに挑戦することを
表明した時に発した言葉。

パレハ

■使用例:「今度、パレハ連れていきますよ」
棚橋弘至選手との戦いの前に発言。
相棒、仲間という意味で、結局このパレハはEVIL選手でした。

ノソートロス

■使用例:「ノソートロス、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」
我々という意味になります。
もはや試合後のキメ台詞になりました。
内藤選手が「ロスインゴベルナーーブレス」と言った後、
「デ・ハポン」をみんなで唱和します。

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ブエナスノーチェス

■使用例:「ブエナスノーチェス、リョーゴク!」
「こんばんは、元気ですか?」という意味。
IWGPヘビー級選手権を制した内藤選手がマイクアピールの際に発した言葉。
ちなみに試合は両国国技館で行われました。

オクパード

■使用例:「俺、オクパードなんだよ。王者になったら余計オクパードになっちゃうよ」
「忙しい、多忙」という意味。
オカダ・カズチカ選手を破ってIWGPのベルトを取った内藤選手が
試合後の会見で発した言葉。

デスティーノ

■使用例:「すべてはデスティーノですよ」
運命という意味。
ちなみに内藤選手の必殺技の名前も「デスティーノ」になります。
*後方宙返り式DDT(アサイDDT)、ちなみに「アサイDDT」のアサイは
ウルティモ・ドラゴンの正体である浅井嘉浩から命名されています。
オカダ・カズチカ戦の前にコメントを求められて発言。

戦略4.高橋裕二郎選手が抗争に加わる

裕二郎

かつて内藤選手と「NO LIMIT(ノーリミット)」として
コンビを組んだこともある高橋裕二郎選手

敵対して内藤選手のケガをした足にとどめを刺したために
内藤選手が長期欠場に追い込まれた因縁深い相手でもあります。

今、高橋裕二郎選手はバレットクラブで影の薄い存在になってしまっていますが
プロレスファンとしてはこの機会に是非、裕二郎選手にも積極的に
抗争に加わってほしいと考えています。

プロレスファンは物語、ストーリーを楽しみにしているのです。
CHAOSに出戻りしL.I.Jと戦うのか、
L.I.Jに加入し、かつてのNO LIMIT復活劇を演じるのか…

いずれにしても裕二郎選手はこのチャンスを生かし、
是非積極的に動き回ってほしいと思います。

そもそも内藤選手はなぜここまで化けたのか?

内藤

ほんの1年前はベビーフェイスでありながら、
何をやってもブーイングを浴びていた内藤選手。

武藤敬司選手や棚橋弘至選手の劣化版コピーと揶揄され
プロレスファンから厳しい洗礼を受けていたのが
なぜここまで一大ムーブメントを巻き起こすほどの力を得たのか?
私なりの見解をご紹介したいと思います。

ファンが必要としていたポジションにうまく入った

好き放題・やりたい放題に暴れるヒールレスラーというと
かつてはグレート・ムタ選手蝶野正洋選手がいました。
ですが、最近ではめっきり見かけなくなりました。

一応、新日本プロレス本隊に対してCHAOSがヒールユニットという
位置づけなのですが、CHAOSがヒールになり切れていないというか
ベビーフェイスに近いチームなので、規律正しい試合ばかりが
続いていました。

「次、何やらかすんだろう?」という驚き、わくわく感が希薄になっていたのです。
ファンが必要とするめちゃくちゃやらかすレスラー枠が空いていたところに
内藤選手がヒール転向してうまくはまったという感じです。

どん底から這い上がってきた

ちょっと前まで内藤選手をとりまく環境としては
非常に厳しいものでした。

ベビーフェイス役なのに何をやってもブーイング…
目の肥えたプロレスファンからきつい洗礼を受けていたのです。

冷たくも温かいプロレスファンは内藤選手のそういった姿を
しっかり覚えているのです。

なので、新日本本隊から離れて、ヒール役として一生懸命、
どん底から這い上がろうとしている内藤選手はプロレスファンから見ると
手を差し伸べたくなるような存在なわけです。
これはプロレスファン歴が長い人は特に感じると思います。

マネしたくなるようなポーズ、セリフを持っている

中邑真輔選手のイヤォ!みたいに、プロレスファンって
憧れのレスラーのマネをしたいんですよね。

そういう観点から見ると内藤選手。
独特の目を大きく見せるポーズだったり、寝転がるポーズだったり
いろんなポーズを持っています。

そして極めつけはもちろん「トランキーロ、あっせんなよ」
つい口真似したくなりますよね。

LIJ

ファンの支持を得るポイントをしっかり押さえていますので
しばらくL.I.Jのブームは続くことでしょう。
ただ内藤選手には今に満足せず、是非、プロレス界全体のことを考えて
新日本プロレスを牽引していく存在になってほしいと思います。

まとめ

いかがでしょうか?
内藤選手がさらなる高みに羽ばたくための戦略を考えてみました。

L.I.Jに外人枠を入れる
チームに多様性を持たせるためにも活きのいい外人選手を呼び込む。
メキシカンでトリッキーファイターが理想。

EVIL選手のキャラ設定を変更する
EVIL選手にしゃべらせるようにする。
また必殺技「イービル(高角度STO)」を捨て、新しいキメ技を開発する。
今度こそネーミングにこだわる。

内藤哲也のスペイン語講座をコンテンツ配信する
内藤哲也のスペイン語講座を動画配信する。
内容はルー大柴風に日本語の中にちょいちょいスペイン語をはさむ感じで
わかりやすくシンプルなものにする。

高橋裕二郎選手が抗争に加入する
NO LIMITの相方、高橋裕二郎選手が抗争に加わるように仕向ける。
プロレスファンは物語を期待している。

なぜ内藤選手はここまで化けたのか?
・やりたい放題・めちゃくちゃやらかすレスラー枠が空いており、
その枠にぴったり収まった。
・何をやってもブーイングを浴びていた内藤選手のつらい時代を
ファンは覚えていた。よくぞ這い上がってきた!という激励もあり、
熱狂的な支援に繋がっている。
・ファンが真似したくなるようなポーズやキメ台詞を持っている。

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